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ゴミの持ち帰り論

人が集まる場所で問題となるのがゴミ。
お花見に限らず、海水浴、花火見物…ゴミの散乱がニュースにもなるほどです。

ゴミは捨てない。持ち帰りましょう。
どこにでもある注意書き。おそらく日本で一番よく見る注意書き。
そんなこと分かってるルール。
でも、なくなりそうもないポイ捨て。ゴミ問題。

ゴミ箱設置の問題点に、中から異物がでてきたり、爆発したり、事件に関わることがあり、一昔前に比べて、公共の場所でのゴミ箱の設置率はぐんと減っています。電車のホームなどでは、ゴミ箱を探すほうが大変かも。カバンの中が膨れてくると、どこでもいいから捨てるとこないかなかと、探してしまいたくなります。

ゴミを含めて、自分の所有物に対する認識がもっと広がってもよいのですが、物資に恵まれた今の日本では、いらないものが多すぎて、しかも少しでも身軽に出歩くためにも、私も、いつも捨てる場所を探してしまいます。

エコブームの昨今、不用品は分別してリサイクルするべきだし、そもそもゴミを出さないように暮らすべきなのに、自分の身の回りだけはこざっぱりしているのに、地域、地球規模では考えらない人が多いんですよね。

そもそも、お花見など外での宴会では、使い捨て容器を使うのが一般的ですよね。
準備も後片付けもラクだし、軽いし、大人数集まるときには食器の準備すら大変なもの。使い捨て容器や、コンビニ弁当、ケータリングの食事があるからこそ、気軽に楽しめるのかもしれません。

それは、悪いことではありませんよね。何が何でもエコにこだわるのもナンセンス。食事の準備が面倒だという理由で、風物詩が廃れていくのなんて、つまらない話ですもの。だからゴミを出さない宴会というのも、浸透するには無理があるのかもしれません。

ただ問題は、祭りの後のゴミ…なのです。

みんなが捨てているところが「ゴミ置き場」だという認識をいっかい取り払ってみませんか?
どんなにゴミが山のように置いてあったとしても、そこは、もともとゴミ置き場じゃなかったかもしれない。心無い人がポイ捨てした場所が連鎖したということもあるので。

また、そのゴミは誰が処分するのか、考えたことがありますか?

みんなが、自宅に持ち帰って処分するのが当たり前、だと思えるようになって欲しいですね。

そもそも、ゴミの回収、処分は市町村単位で行っています。

両親の元にいると、なかなか行政のシステムが分かりにくいのですが、ゴミ収集車は、自治会がお金を出してゴミを回収してもらっているところがほとんどです。

ですから、自治体ごとに交替でゴミステーションの掃除もしなければならないし、見回り当番もあります。自治会の加入を拒んだり、マンションやアパートで個別加入していないところでゴミ捨てルールが乱れるのは、自分達でお金を出し合っているという意識が薄いからだと思うのです。

公共の場でのゴミ捨ても同じことです。
ゴミ回収には費用がかかっていますから、その地域以外の人は税金も払わずに利用していいのか?ということですね。

駅のゴミ箱も、コンビニのゴミ箱も、高速道路のゴミ箱も、そこを利用するときにでたゴミを処分するだけに使っているなら、サービスの範囲なのに、家庭ごみを捨てたり、犯罪まがいのものが捨ててあったり、異常事態がおこるから、設置そのものが問題視されてしまうのです。

ゴミ…といえば、空の容器、食品の包装などなどですが、意外と、飲み残した酒やジュース、汁物などを地面に捨ててしまうのを見ます。

自然のものでない成分は、すべて汚染の原因になります。根元には捨てていない…って、そんな細かい言い訳はダメなんですよ。

樹の根元にすてようが、離れた場所にすてようが、溝に流そうが、水で流そうが、汚染の元です。ゴミとして持ち帰りましょう。

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