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地球温暖化の影響は?

桜の咲かない春がくるかも…

地球温暖化の影響は、日本の植物の成長も確実に狂わせています。桜の開花時期は、九州で3月、本州で3月〜4月、東北で5月ごろです。

ちなみに、沖縄では1月、北海道ではGW明けに開花するため、暦と桜が一致せず「春が来る」というイメージにはならないそうです。中心文化が地域にまで浸透している今でこそ、沖縄や北海道にも桜の名所が多数あり、紹介されていますが、花見の習慣はなかったそうです。

さて、各地の有名な桜のスポットでは、桜祭りが開催されます。

ライトアップして夜桜が楽しめたり、食事するスペースがあったり、桜の見ごろを特別に楽しめる企画が組まれます。これは地方都市の観光資源でもあるわけです。行楽客も、ただ普通に公園にいくよりも楽しめますしね。

ところが、春休みやゴールデンウィークにあわせて企画されている各地の桜祭りが、近年、だんだんと開花が早まっていることで、祭りと見ごろがずれるという現象が起きているのです。満開の桜かと思って行ったのに、葉の方が多いと、本当に残念ですよね。まだちょっと蕾が多いくらいのほうが、ちょうどよいのが花見です。

毎年、開花予想に合わせて祭りの開催時期を決められるところはよいのですが、伝統のあるまつりほど、なかなかスケジュールを変えることは簡単ではありません。年によっては、観光客の出足が半分くらいということもあるのだそうです。

そのため、ソメイヨシノの開花時期を調整する研究もあるそうです。
桜の開花は、前年の秋以降の気温で決まるので、暖冬が続くこのごろで、自然状態での開花時期が早まるのも避けられない状態です。

具体的には、樹木を冷やして寒さの中での休眠状態を作り出す、ネットで太陽光を遮るなどの実験がされています。

樹木の成長のタイミングが、たまたま生活の中の節目と重なって喜ばれてきた桜。ベストタイミングで楽しみたいと思うのが人間の欲ですが、一年中見られる切花のように、自由に操ることができてしまったら、花見の価値はどうなってしまうのでしょう。

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