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花見といえば…

「花の絵を書いてください」と言われると、頭に思い浮かぶのは、ひまわり・バラ・チューリップがベスト3に上がるそうです。

書きやすいということが理由でしょうか。それぞれに旬の季節があるものの、割合長い期間楽しめて、鉢植えや切り花などでも目にすることが多いからかもしれませんね。

しかし、花見で鑑賞する花の種類はいわずもがな「桜」というのが一般的です。
なぜ、桜なのかご存知ですか?

花見は、もともと奈良時代の貴族の行事が現代まで受け継がれたものです。とはいえ、そのころの花は「梅」を観賞していたようです。桜が主流になったのは江戸時代、8代将軍徳川吉宗のころだそうです。

桜は、日本全国に広く分布しており、ある気候条件が整うと一斉に咲き始め、2週間ほどで散ってしまうはかない花です。短期間でいなくなってしまう限定感が他の花よりも強い印象を残すのだそうです。

また早春の梅の時期は、まだ十分に寒く、桜の時期の方が体感的にも春を感じる気温になってくるのも、春の訪れを感じさせる風物詩となったゆえんです。

また、桜の花びらの色合いの美しさ、開花の短さが、人のはかなさになぞらえられ、季節の巡りをありがたく思う風習になったのでしょう。

桜や花見を題材にした、古典芸能がたくさんあるのも、日本人の心にしっかりと根付いた慣習だからなのです。

ですから、ただ単に「花見」というと、桜の季節の風物詩ですが、ほかにも見て楽しめる植物がたくさんあります。

早春の梅。春のフジ、アヤメ、菖蒲。
初夏のアジサイ、夏のひまわり。
秋のコスモス。晩秋の紅葉などなど。

四季とはいえ、季節が四つだけではないことが感じられます。
それぞれの季節の到来を喜び、生活の潤いとしたいですよね。

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